湘南スカイヤーズ

第6話



天気がいい
湘南の海の風が身にしみる
国雪の心は台風状態だった

国雪「うおーーーー!なんでにゃ軍団なんだよ!」

天大がライバル球団にゃ軍団に行くことにチーム一同ショックを受けていた

国雪「つまんねー!!オンボロテレビでも見てるかしょうがねー」

ポチッ ザーザーザーザーザー

国雪「ちゃんと移らんかこのボケー!」

ガン!ザ・・・ザザ・・

TVアナウンサー「次はスポーツです。今日、湘南スカイヤーズのエース天大素弓選手が日本に帰ってきます。しかしスカイヤーズに戻るのではなく、にゃ軍団に移籍ということです。
空港に中継がつながっています。現場の路火煮区アナウンサー!」

路火煮区アナウンサー「はいはーい、今天大選手が姿をあらわしました!アメリカで修行してきたようなたくましい顔です!インタビューをしてみましょう・・・」

国雪「インタビュー?これは見逃す手はねえ!」

ザ・・・・ザザザザーザーザーザーザー

国雪「なんだ?またかよ!いいところで・・・」

にゃ軍団に移籍を決定した天大は早速練習に参加した

にゃ軍団球場 静岡にゃにゃにゃドーム

にゃ軍団監督「みんな、こいつが今日からうちの投手として投げてもらう天大くんだ!よろしく頼む」

金田「おう!よろしくな!俺は金田(かねだ)!お前と同じ投手だ!」

天大「よろしくお願いします!」

坂本「うろちょろしてないで投手なんだろ!投げてみろ!」

金田「あいつは坂本(さかもと)熱血かつ厳しいキャッチャーだから気をつけろ」

天大「ピッチングよろしくお願いします!」

坂本「はやく来い!投げろ!」

天大「は、はい!」

キーーーーーーーンズバーーーン

岡本「よう速い球投げるじゃないの!おれは岡本(おかもと)!ピッチャーだ!よろしく!」

坂本「(岡本よりは落ちるが・・・・速いな。)」

カキーーーーーーン

にゃ軍団監督「ナイスバッティング!大山(おおやま)!」

大山「そうすか〜?どーも」

「よ!にゃ軍団のトップバッター&センター!」

大山「茶化すなよ!神岡(かみおか)!」

神岡「俺様のバッティング見てろ!高田(たかだ)!場内放送のマネしろ!」

高田「へぇ〜、 4番 ファースト 神岡」

「ワ〜ワ〜ワ〜ワ〜」

神岡「ナイスな歓声だ!牛尾(うしお)!」

牛尾「ここに飛ばしてみろよ〜とってやるう〜」

神岡「平田(ひらた)!はやく投げろ!」

平田「うい〜〜〜〜す。」

キーーーーーンカッキーーーン

牛尾「!!!!ぬかれた!河田(かわだ)!」

河田「天才レフトがファーストに投げる!おりゃーーーーーーーーー!」

キーーーーーーーーーーーーーーーーンズバーーーーン

軍曹「アウトっち!」

神岡「なに!レフトゴロになんかなってたまるか!軍曹(ぐんそう)!おまえ控えファーストのくせにセーフだ!セーフ!」

軍曹「えー!アウト!アウトっち!アウトやセーフにレギュラーや準レギュラーは関係ないっち!」

青島「やめろやめろやめやめー!」

神岡「青島(あおしま)は黙っとけ!踊る○○査線にでてんじゃねー!」

青島「あんだとー?俺が尊敬するのはあ○○まじゃなくてむ○いさんじゃあー!」

神岡「何!む○いさんなのか?」

軍曹「セーフっち!」

神岡「2対1かよ?ひどいっつーの!ア・ウ・ト!」

青島「む○いさんを馬鹿にしたなあ!」

神岡「してねえっつーの!」

ワーワーワーワーワーワーワー

天大「スカイヤーズよりは仲間に入りやすそうだな、いい人ばっか(?)だし」

横浜の雲堂の家

雲堂(電話中)「おう、天大をよろしくな、神岡」

神岡「わかってるっての!高校時代の親友だぜ!俺ら!」

雲堂「今年の優勝はスカイヤーズじゃあ!」

神岡「なにおう!にゃ軍団に決まっている!」

田熊監督の家

田熊監督(電話中)「雲堂と神岡は高校時代黄金のサードとファーストと呼ばれていて、プロ球界も注目したほどなんですよ。だけど、プロ球界から誘いがきた次の日、雲堂が自転車に
乗っているときにね警察とコンビ二強盗犯とのカーチェイスに運動の自転車が接触しましてねえ、大怪我だったそうですよ。全治6ヶ月とか、雲堂がプロ入りを諦めたら神岡がねえ一緒に行こうって言ったらしいですよ。にゃ軍団の監督さん。何でこんな話を聞きたがるのですか」

にゃ軍団監督「う・・・・ううう・・・・心あたたまる話だねえ、そうだ、田熊、」

プツ・・・ツーツーツー

にゃ軍団監督「!!!」

湘南バッティングセンター

国雪「ここの人力投球マシーン別名人間投球マシーンを常連の権限でやらせてもらうか」

説明しよう人力投球マシーン別名人間投球マシーンとは人が実際に投げる本格野球マシーン(?)である

店長「おう、国(国雪のこと)!プロになっても来てくれるのか〜うれしいねえ〜」

国雪「店長さん!俺に人力投球マシーン別名人間投球マシーンを150キロのところで閉店までやらせてくれ!」

店長「無茶言っちゃいけないよ!!!ここの人間はあくまでアルバイト!野球のうまい人を集めたんだ!しかも交代でやっている!閉店まであと3時間!肩でも壊されたりしたら・・・責任もてないよ!」

国雪「責任者は俺だ!!!たのむ!やらせてくれ!」

店長「・・・・・・・・・・わかったよ・・・そのかわり150キロ以上投げるなよ」

国雪「おう!」

さすがに150キロは本当に実力も自信もある人じゃなきゃはいれないようなオーラのある場所だった。1時間近く国雪がまったそのとき!

店長「いらっしゃいませー!・・・・・・・!!!!」

客「3回分やらせてくれ、150キロのところでいいか?」

国雪「お、ついに客がくるぞ!」

店長「あんた・・・・・にゃ軍団の天大選手ーーーーー!?!?!?」

天大「ああそうだ、それが?」

客「ええ?」

客「天大だって?」

ザワザワザワザワ・・・・

国雪「天大?なに!?」

天大「人力バッティングマシーンさんよろしくたの・・・!!!国雪!」

国雪「おまえなぜここに?」

天大「ほう、スカイヤーズのエース様と試合ができるぜ、いいバッティングセンターだねえ」

国雪「試合?そうか、試合か、お前はここに打ちに来たんだよな、よし行くぜ!」

天大「かかってきな!」

客「天大は150キロに入ったぞ!」

客「おい、あのピッチャースカイヤーズの国雪じゃねえ?」

客「あ、本当だ!プロ同士の対決かよ〜」

客「はやく見てー」

店長「あわあわ・・・おどおど・・・」

第7話に続く


作者から
今回、りょうさんの自作チームにゃ軍団を本格的に使わせていただきました。ご協力ありがとうございます
今回、謎の部分(監督同士の会話とか)も多かったでしょうが細かい話は後日○○○としてお送りしたいです。
踊る○○査線の開発関係者の皆様使わせていただきました。ありがとうございました。


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