快晴野球連盟野球部

第四話

〜スタート〜

7月11日 AM7時 水戸澤の部屋(アパート)



快晴だ・・・・・

チリリリリリリリリ・・・・

目覚まし時計がなっている。

水戸澤がいない・・・・

水戸澤はどこだ?水戸澤は・・・・

快晴野球連盟グラウンド

水戸澤 「決まったぜ!ピヨカーブ!!!」

湯舟 「いや〜お前のピヨカーブはすごい変化だな〜」

今日は朝から水戸澤と湯舟は練習していた。水戸澤はいかにも練習とかサボりそうだが実はけっこう練習にはまじめである。湯舟も一緒で朝からグラウンドにいき練習するのである。

湯舟 「よし、そろそろ会社にいくぞ。」

水戸澤 「え?あっもうこんな時間か〜。いきましょう。」

・・・・・・・

水戸澤 「湯舟さんはなんの仕事担当なんですか?」

湯舟 「オレはな。快晴スポーツ新宿店の店員やってるんだ。」

水戸澤 「へぇ〜。」

湯舟 「そういやお前の使ってる野球用品それ「ナイキノスポーツ」のだろ、だめだろ快晴の社員が自分の会社の使わないと。」

水戸澤 「ええ?このグローブは大学時代からの物で思い出たっぷりなんです。」

湯舟 「いや・・・・それはわかるんだけど。それでもな〜。」

水戸澤 「吉本や里中さんや斉藤さんもつかってませんよ。」

湯舟 「・・・・・・・・・あいつらは頑固だから。」

水戸澤 「いえてるかも・・・。」

湯舟 「まあよかったら今度新宿にでもこい。いろいろおしえてやる。」

水戸澤 「はい!」

湯舟 「じゃあオレはこれから車で店いくから、じゃあな」

水戸澤 「ありがとうございました。」

湯舟は車でいってしまった・・。

水戸澤 「さて、オレもいくかな。」

ガチャ

水戸澤 「おはよ〜ございま〜す。」

部長 「水戸澤くん!社長へのあいさつはしたのかい?」

水戸澤 「ウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

部長 「いますぐいくぞ。」

水戸澤 「まじっすか〜。」

AM10時 快晴連盟本社 オフィス

水戸澤 「はあ〜あの晴野社長の話は長すぎる・・・・。」

吉本 「おい、この仕事よろしく。」

水戸澤 「なんだと〜お前の仕事だろ。」

吉本 「ちげえよ。部長の命令だ。」

水戸澤 「部長かよ〜。人使い荒いな・・・。」

吉本 「づべこべいわずにやらねーと給料減らされるぞ。」

水戸澤 「え?」

部長 「おい飛田!なんだその髪型は減点1。給料マイナス500円」

飛田 「部長またですか〜もうオレの来月の食費ないんすよ〜。」

水戸澤 「おい・・・・・あれなに?」

吉本 「部長の趣味の一つだよ。」

水戸澤 「あっそ」

吉本 「おれがせっかく説明してやってるのに。ちなみにオレは給料半分ってわけだ・・・。」

水戸澤 「自業自得だよ」

吉本 「ちげえよ。あの部長が大体おかしいんだよ!」

部長 「きみたちなにしゃべってんだ!減点30!給料−500円!!」

吉本 「なんだって部長!!もう給料ねーよ。殺すきか!?」

水戸澤 「おれもかよ!しゃべるぐらいいいだろう!!なにが悪い!!」

部長 「えーい仕事に集中しろ〜(怒」

吉本 「ちっ水戸澤おめーのせいだからな。」

水戸澤 「なんでだよ!!」

「まあまあ喧嘩はよくないですよ・・・・・・・。」

吉本 「ああ・・・・・すまねえ須波さん・・・。」

水戸澤 「あんただれ?言葉も暗いけど顔はもっと暗いねー。」

!!!・・・・バキッ

水戸澤 「なんだよ痛えな!!」

吉本 「てめえ!係長になんて口の聞き方を!!!」

水戸澤 「係長!?・・・・・・うわーーー申し訳ありません!!ははーーーー(土下座)」

須波 「ははは・・・・・まあいいよ・・・・・それだけがとりえだからね。」

水戸澤 「すいません〜。」

吉本 「しかもチームのミスター一塁手だぜ。」

水戸澤 「なんだって!!昨日いなかったじゃん。」

バキッ

吉本 「馬鹿野郎!!昨日だって須波さんいたじゃねーかよ!!!」

水戸澤 「え?きずかなかった・・・・。」

バキッ

水戸澤 「てめえいいかげんにしねーかー!!!!」

吉本 「なにはともあれ須波さんに謝れー!!」

水戸澤 「ははーーーーーーー(土下座)」

須波 「だからいいって・・・・。きみは・・・・たしか・・・・・昨日入社してきた・・・。水戸澤くんだったけ?・・・・・・僕・・・・・須波・・・・・正明・・・・(すなみ まさあき)よろしく・・・・。」

水戸澤 「そうです!よろしく!ちなみにチームの準エース候補です!」

吉本 「お前パチこいてんじゃねー!!」

部長 「こらーーー!!うるさいぞ吉本&水戸澤〜!減点55!給料−1500円!須波くん!きみもちゃんと注意してやってくれーーー!!」

須波 「はーい・・・・・。」

水戸澤 「・・・・・・・」

吉本 「・・・・・・・・。」

部長 「さて・・・わしはちょっと社長の所へいってくる。わしがいなくてもちゃんと仕事する様に。」

ガチャ・・・・・

「みなさ〜ん!お茶が入りましたよ〜。」

水戸澤&吉本 「うお〜もらいま〜す!!!!」

三咲 「はいどうぞ〜。」

水戸澤 「だれ?」

吉本 「浜本 三咲(はまもと みさき)社員だよ。」

水戸澤 「あっそ」

吉本 「あっそかよあっそ・・・・」

水戸澤「気にするな。さて、練習いってこよーっと♪」

吉本 「あ!お前仕事!」

ガチャ

「・・・・・一回給料なしにでもされろ。(怒)」

晴天である。


本当にこんな社会だったらやだな・・・・。これはあくまで快晴の日常です・・・。

次回はついに初試合です。

m(_ _)m


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