湘南スカイヤーズ
序章 プロ参戦!
天気がいい。
湘南の海の潮風が身にしみる。
国雪というプロ野球選手は明日から新チームとしてプロ球界に参戦する「湘南スカイヤーズ」のリリーフエース兼先発控えの投手の背番号7番としてプロのマウンドで投げるのである。
国雪「明日からついに始まるか」
架界「よ!国雪!」
国雪「おう、架界」
架界「ついに明日からだな」
国雪「明日は俺先発かな・・・」
架界「それはわかんねーけど、ドラゴンズか・・・」
国雪「明日の先発が俺じゃなくてもプロ第一戦なんだ!勝つぜ!」
架界「当たり前のこと言ってんじゃねー!」
国雪「はははははははは・・・・」
その夜
田熊監督「明日の開幕戦のメンバーだ。1番宍原2番卓橋3番唐居4番雲堂5番架界6番府粋7番保見沢8番輪田9番・・・」
国雪「(俺!俺だ!俺!)」
田熊監督「天大!」
天大「よし!」
田熊監督「リリーフは国雪だ」
国雪「(畜生!)」
次の日 ナゴヤドーム
観客たち「がんばれがんばれ中日!」
中倉「中日はファン多いなー」
田熊監督「当たり前だ 初試合のチームは雑魚の中の雑魚のような存在だ」
府粋「悔しかったら勝ってみろ ファンも増えるだろうな」
雲堂「勝ったるでー!めざせWIN!」
アナウンス「ただいまより中日ドラゴンズ対湘南スカイヤーズの試合を始めます」
観客たち「ワーワーワーワーワーワー」
アナウンス「1番 セカンド 宍原 背番号1」
実況「さあ、スカイヤーズの注目の第一戦が始まります」
田熊監督「宍原打っていけ!」
カツン
審判「アウト!」
実況「第一球を引っ掛けてアウトになってしまいました」
スカイヤーズは三者凡退で一回を終わりにした。
天大「打てなくてもまもりゃいいんだ 最低でも引き分けにしてやる」
審判「プレイ!」
天大「おりゃ!」
キーーーーーーン カキーーーーーン!
天大「う!」
中日打者「よっしゃーーーーーーーー!」
実況「中日打者、初回先頭打者本塁打!今シーズン初・・・?いや、東京ドームでも打っていました。読売ジャイアンツ対にゃ軍団の試合でジャイアンツの打者が打っていました。」
スカイヤーズはプロ初試合を13対0の惨敗で終わらせてしまった。
天大「畜生!畜生!」
田熊監督「初試合だ しょうがないさ」
天大「勝たなきゃ意味ないですよ!」
唐居「あ、天大!」
ダダダだダダダダダダダダ・・・
卓橋「行っちゃった・・・」
天大はそれから1週間たっても帰ってこなかった。
どうなる?スカイヤーズ。
序章 終
作者から
天大の逃亡など波乱ずくめだ〜大変大変
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