BBB

第11話 戦力欠損


ここはどこか
天地中学グラウンドである
今はちょうど練習中。監督は福浦と神谷に力を入れている

監督「神谷!もっと腰を低くして!」

神谷「は、はい!(きびし〜」

福浦「それっ!」

キーン ズバーン!

監督「だめだめ!もっと足に力をためてためて!」

福浦「は、はあ」

栗田「監督ずいぶん力入れてんなー。奥間は明日帰ってくるか・・・」

ジャクソン「うそ?明日奥間帰ってくる予定だったっけ?」

栗田「早めにしたんだよ。疲れをとって決勝戦にはピッチャーとして出てもらうためにな」

涼「奥間が帰ってくる〜やった〜」

カキーン

橘「行ったぞー!」

麗「涼!ボール来たぁ!」

涼「え?え?(パニック」

ガン!

涼「はうう・・・(☆_☆)」

バタ・・・(涼転倒)

麗「言わんこっちゃない。加賀!保健室に連れてってやれ(加賀=パシリ)」

加賀「はいぃ!」

部活終了後 保健室

加賀「涼先輩起きませんね。麗さん」

麗「起きないな。涼!帰るぞ!」

涼「・・・・・・・・」

麗「死んだのか?」

涼「・・・・・・・・」

加賀「死んでるわけないでしょー」

保健の先生「意識ないんじゃ・・・」

涼「・・・・・・・・」

加賀「涼先輩・・・?」

麗「りょ〜〜〜う」

保健の先生「きゅ、救急車!」

ピーポーピーポーピーポー

病院

医者「意識不明です。おでこにちょうどぴったり命中したみたいですね。強い脳震盪(のうしんとう)おこしてます」

麗「あらら・・・」

涼&麗の母「で?いつまでには回復できるでしょうか?」

医者「意識が戻ってからじゃないと分かりませんね。2,3日は見ていただかないと・・・」

麗「2,3日?決勝終わってるじゃん」

次の日 3年2組

高麗「え?涼が入院?」

麗「ああ、決勝までには間に合わないけど。福浦とか使えば何とかなるだろ」

高麗「奥間が帰ってくるから俺がセカンド行って奥間がピッチャーやって今豪がファーストやればいいじゃん」

麗「そうだな」

女子1「奥間君帰ってくるの?」

麗「ああ」

女子2「帰ってこれるかなぁ〜」

高麗「何で?」

女子2「アメリカに台風近づいてるって家が取ってる米国新聞にのってたよ」

高麗「マジで!?」

麗「うおおおおおお!ポジションどうするんだー!」

部活時間

監督「ほう、じゃあ奥間が帰ってこれないと考えてレギュラー決めなきゃな」

栗田「はい」

佐々木「ちわー!」

神谷「佐々木先輩!」

佐々木「俺の代わりしてくれたんだってな?神谷。ありがとうなー!」

神谷「いいってことですよ!」

ハハハハハ

監督「佐々木がもどってきたか

栗田「大丈夫みたいですね。学級委員の仕事で遅くなったみたいですから」

監督「じゃあ、こいつをこうしてこいつはこう・・・できた!」

栗田「見せてください・・・いいじゃないですか」

監督「よし集合!」

ういーす

監督「これから決勝戦のレギュラーを発表する

   1番 セカンド 麗!」

麗「ぐはぁ!予想外!」

監督「2番 ショート 佐々木!

   3番 サード ジャクソン!

   4番 レフト 栗田!

   5番 ファースト 今豪!

   6番 キャッチャー 橘!

   7番 センター 加賀!

   8番 ライト 高麗!」

高麗「はあ?なんでだ?」

監督「9番 ピッチャー・・・・・・福浦!」

福浦「ええ!?俺がピッチャー!?」

神谷「やったじゃん!頑張れよ!」

福浦「よし!」

監督「あと、四次元中は俺と栗田が日曜日調べてきた。バッテリーの公吏 貴意(こうり きい)と籠留 善路(こもる ぜんろ)はすごいぞ。ピッチャーは目立った実力はないが、キャッチャーのリードでいいピッチングをしてくる。奥間がいないが頑張ってくれ!」

はい!

第12話に続く


作者から
涼がー!りょーう!
麗とお母さんは涼の入院にあまり動揺しませんでしたね。でも、本音はすごい動揺してるんです(多分・・・
ああ、大丈夫かなあ〜天地中!がんばれ!
あと、スカイヤーズの続編って言うんですか?番外編って言うのかはよく分からないけど、書くかもしれませんね
では


第十話 第十二話
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