湘南スカイヤーズ

第8話 エースの危機!


天気がいい
ドームでの試合だ
相手はにゃ軍団である

山気原「ふう・・・ふう・・・」

架界「山気原さん!?しっかりしっかり!」

山気原「お・・・おう!」

キーーーーーンカキーーン!

山気原「なに!」

大山「よっしゃー!」

実況「はいったー!ホームラン!」

田熊監督「ホームランか・・・山気原は絶好調のはずだが・・・にゃ軍団は強い」

府粋「まだ1球しか飛んできてない。後は外野か・・・」

カキーーーーン

保見沢「またかよ!」

パシ!

審判「アウト!」

雲堂「やっと交代か・・・」

神岡「天大!いけ!」

天大「おう!」

ビューーーーンズバン!

審判「ストライクバッターアウト!」

結局この試合はスカイヤーズは10対2で負けた。そしてその1ヵ月後・・・

実況「打ったーーーーーーー!神岡!逆転サヨナラホームラン!にゃ軍団日本一です!」

青島「やったーーーーー!」

牛尾「おっしゃー!」

島岡「夢みたいだ!」

大山「胴上げだー!」

ワーショイ!ワーショイ!

ワーワーワーワーワー

国雪「優勝したか・・・っち!俺は今年までかもしれないのに・・・いい気なもんだな」

次の日

輪田「くう〜優勝したかったぜー」

保見沢「しょうがないさ。来年優勝すればいいじゃないか」

山気原「保見さん!この球打ってみてくださいよ!」

保見沢「ようーーーーし!」

キーーーーンズバーーーーン

保見沢「ひい!」

中倉「はや!」

ピピピ・・・158キロ

全員「すご!」

国雪「うう?」

田熊監督「いい球を投げるようになったな。この調子でエースの座をいただけ!」

山気原「はい!」

田熊監督「エース!」

国雪「はい!」

田熊監督「ちょっと投げてみろ」

国雪「はい!」

キーーーンズバン!

田熊監督「全力で投げてみろ!」

国雪「はい・・・」

キーーーーンズバーン!

国雪「う?」

ドサ・・・

田熊監督「国雪!?どうした?」

国雪「なんでも・・・ちょっと肩を痛めただけです」

田熊監督「そうか・・・ちょっと見せてみろ」

国雪「大丈夫ですって!」

田熊監督「いいから!」

バッ!

国雪「う・・・」

田熊監督「なんだこれは・・・?すごくはれてるじゃないか・・・」

国雪「ちょっと強くあてただけですって・・・」

田熊監督「お前はこの肩で投げていたのか?なぜだ?なぜそこまでして、野球を失うかもしれないのにそのときの野球にかける必要があるんだ?」

国雪「そのときの野球にかけるのは俺のモットーです。それに野球というものは全力でやるものです。全力でやらなくて何の意味があるんですか?」

田熊監督「そうか・・・だがなあ!そこまでして野球やりたいという気持ちは良い!だが、お前の肩はお前だけのものじゃないんだ!湘南スカイヤーズというチームを背負っている肩なんだぞ!お前の肩が壊れればスカイヤーズの皆に迷惑なんだ!危害がおよぶんだ!だからなあ・・・たのむから肩を大切にしてくれ・・・なあ?」

国雪「・・・・・・・・」

田熊監督「お前はこれから肩が治るまでここに来るな!病院は俺が用意しておこう。後日連絡する」

国雪「・・・・・・・は・・・はい・・・」

田熊監督「今日の練習はこれまで!あがれ!」

全員「はい!」

10ヵ月後(8月)

TVアナウンサー「さあ、湘南スカイヤーズこの試合で優勝なるか!?」

国雪「たのむみんな・・・勝ってくれ・・・」

第9話に続く


作者から
展開が早い!ので意味わからないところにあったら晴汰さんにメールしてください。
僕が晴汰さんと連絡を取り合い、修復版を書けたらな・・・とおもいます。
今新作にも取り組んでて時間なかったので・・・あ!言ってしまった!
内緒にしといてね・・・内緒!


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