BBB
第1章 第1話
ここはどこか
埼玉県の中学校である
その中学校の名は・・・
神谷「ついに入学だあー!野球全国クラスの中学[天地中学]に!」
この男は神谷 礼(かみや れい)といい今中学1年生になる野球好きの学生である
神谷「俺はここの中学で全国の頂点にたち全国クラスの高校に呼ばれてまた全国優勝してついにはプロ入りして1年で10億円は稼ぐ男になってやる!」
見てのとおり夢ふくらむ幸せな男である。え?わたしはだれかって?この男の関係者、ということにしておこう
神谷「グラウンドはどんなところかな〜?あれ?誰もいない。練習量はすごいはずだが・・・あ!入学式!」
ダダダダダダダダ・・・・
神谷「はあ・・・ふう・・・間に合った・・・・・・」
「ぎりぎりセーフだね。後2分で始まるよ」
神谷「え?マジ?あぶねえ〜。俺は神谷。君は?」
「僕は福浦 出雲(ふくうら いずも)変わった名前だけどよろしく」
神谷「君はどこの部活に入る予定なの?」
福浦「えーとねえ、あ、はじまるよ」
校長「これから第55回天地中学入学式を始めます」
1時間後
神谷「あ〜あ、やっと終わった。お?」
福浦「神谷君!同じクラスだったんだ!」
神谷「神谷でいいよ。」
福浦「俺も福浦でいいよ。神谷」
神谷「そういえばさっきの話の続きだけどどこの部活入るの?」
福浦「この中学に入学したのは野球をやるためさ!野球部だよ!神谷は?」
神谷「俺も野球部!小学校のころからやってたんだ!」
福浦「俺のポジションはピッチャーさ!神谷は?」
神谷「ショート!あの華麗な守備たまらないぜ!」
福浦「今日見学に行こう!」
そして二人は放課後見学に行った
神谷「ひゃあ〜いっぱい人がいるなあ〜」
福浦「そらそうだ。全国でも頭の10番目に入るぐらいの強豪なんだぜ!」
神谷「どの人がキャプテンかな・・・」
福浦「どの人かな・・・あ!あの人じゃない?主将ってワッペンつけてる人!」
神谷「あ!本当だ!すげえ!背が高い☆・・・」
福浦「あ!キャプテンさんがノック受けるよ!」
カキーーーン!パシ!
神谷「おお!すげえ!」
福浦「あんなきわどい球をとった?」
「おい!そこの一年坊主!」
神谷&福浦「はい!?!?!?!?!?」
「お前たちうちの野球部に入るのか?」
神谷「は、はい」
「そうか、俺は2年の加賀 栄(かが さかえ)だ。早めに覚えてもらいたくてな」
福浦「はい!よろしくお願いします!加賀先輩!」
加賀「おう!礼儀正しい奴だな!先輩たちに早めに覚えてもらったほうがレギュラー争いには有利だぞ。後々な」
「加賀、やってきたか?」
加賀「はい!キャプテン!」
「そうか、今度は二人礼儀というものを覚えることになる」
加賀「毎年恒例ですよね。この新入部員の特別特訓は・・・」
神谷「いいこと聞いちゃったなあー!」
福浦「あの加賀って先輩、いい人だよね」
神谷「暇な先輩たちに挨拶してこようぜ!」
福浦「おう!」
こうして神谷と福浦は自分たちだけいいことを聞いたと思いつつ先輩たちに挨拶をしていく・・・
キャプテン「集合!仮入部希望の1年生もだ!」
神谷「え?本当かよ!」
福浦「早く行こうぜ!」
「私は監督の大西 利和(おおにし としかず)だ。仮入部希望の1年もまだ仮入部の時期ではないが先輩たちの動きを良く見て活動内容を覚えるように!」
「はい!」
大西監督「キャプテンも挨拶しろ」
キャプテン「はい!」
キャプテン「おれは主将の奥間 雅雄(おくま まさお)だ。そしてとなりのこいつが副キャプテンの栗田 勇(くりた いさむ)だ。」
栗田「よろしく」
奥間キャプテン「では優勝目指してがんばってくれ!以上!」
神谷「さっぱりしてんな〜」
福浦「もっとしっかり長く注意事項とか言うのかと思ってた」
神谷「予想外」
神谷「まあ、なんにしてもこれからがんばっていこうぜ!」
福浦「おう!」
第2話に続く
作者から
新作どうでしたか?また硬い小説になっちまったー。もっとやわらかい小説作りたかったなあ
これからも応援お願いします!
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